コラム
最終回 新たな提言樹脂の温間鍛造法

多くの開発と独特の視点から、提案と提言を繰り返してきた。繰り返すことで生まれる新たな考察は、多くの疑問点と業界特有の大いなる勘違いをあぶりだした。その一つにスクリューがある。その目的は誰もが知っている「樹脂の圧縮と搬送」 […]

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第41回 開発番号75、76 射出成形による生体用医療部品「クリップ&クランプ」

2017 年2月号の第32回で番外編として、世界初射出成形による生体用医療樹脂部品「ステント」の開発経緯について述べた。薬品含浸生体吸収性「PEEK製ステント」が開発番号73、同「PLA製ステント」が開発番号74にあたる […]

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第40回 (番外編6)「クラスノヤルスク合意」極東ロシアの金型人材育成

新たな開発のカタチを見いだしたとき、高嶋直一氏(元・三菱油化)を団長(現代表・田代氏)とする技術士集団「コンペックス」を訪ね、開発製品の評価をいただいた。優しさと厳しさを併せもつ、樹脂成形のすべてにかかわるプロフェッショ […]

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第39回(番外偏5)射出成形による生体吸収性部品「歯科用インプラント」

射出成形による生体用医療部品の可能性に取り組んだきっかけを第32回(2017年2月号)で紹介した。スペインのGTMedical社との取引はその後も進んでおり、金型の納入実績は60型以上。「元気に活躍している」とのこと。良 […]

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第38回 開発番号62小型射出成形機【C,Mobile】(6)ことの本質

「本質を直視せよ」。故衛藤五郎氏(双葉電子工業)が若手の技術者に向かいよく口にした言葉だ。筆者が開発に目覚めた頃、何度となくつぶやき自身に言い聞かせた。前回も述べたが、頭の中の引き出しは縦軸に5 段、クロスする形で横軸に […]

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第37回 開発番号50樹脂の温間順送鍛造法【順鍛モールド】

射出成形でのモノづくりを否定する気はさらさらないが、ペレットを高熱で溶かし、高速・高圧で金型に注入後、冷却媒体などを使用して冷えるまで待つ、人任せなこの工法を成形技術と言うならば、この一連の機械・金型の動作に技術(知恵) […]

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第36回(番外編4)官邸訪問

1987 年、自立化への製品第1号ユニット金型(カセット金型)【コマンドシステム】を開発して以降、それなりの数の表彰をいただいている。掲げてきたのは「自立する中小企業」。ここで言う自立とは、受注(賃仕事)での自立でも、仕 […]

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第35回(番外編3)幸運の制御は可能か?

1975 年、「士農工商、プ、カ」とやゆされながらも大田区・品川区には大小合わせて500社以上の金型メーカーが存在した。生産能力の倍以上もの受注残を抱え、外注先を必死に探し求めていた時代。それでも型屋の地位はプラスチック […]

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第34回 開発番号33 空飛ぶ【Flying Press(フライングプレス)】

開発は「楽しい」。委託開発もそれなりに楽しいが、所詮依頼先の製品であり依頼先のマーケット。依頼があること自体、皆が気がつく成熟したマーケットである証拠。すでに多くのメーカーが参入している可能性がある。そこへの参入は体力勝 […]

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第33回 開発番号65 2色射出成形機【06102CMobile】

テクノプラス(東京都)の小嶋久司氏、ツオイス(福島県)の柴田徹氏、樹研工業(愛知県)の松浦元男氏、ファナックの稲葉善治氏、ソディックの藤川操氏。日本の射出成形機業界に大きな足跡を残され、多大な貢献をされた、最も尊敬する先 […]

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