コラム
第22回 開発番号15 移動ゲートによるスクランブル射出(2)

射出成形に必ず伴うウェルドライン(ウェルド)がある。樹脂特性を失うやっかいな問題でもある。ウェルドのメカニズムを噛み砕いて説明するとこうだ。ゲート口から射出された樹脂は押し切りなど、障害物により分離、もしくは流量の均等、 […]

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第21回 1996年~限定販売【積層IC一括封止プレス】

-本気- 本気ですれば大抵の事ができる。 本気ですれば何でもおもしろい。 本気ですれば誰かが助けてくれる。 友人から額に入れられた色紙をもらった。聞くと地方の土産屋で、1,000円で購入したと笑った。30年たった今でも大 […]

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第20回 2000年(開発)一括可動成形法【インモールドアッシ】

年間に10数種類の開発をした時期があった。毎日のように新たなアイデアが浮かぶ。溢れ出る荒削りのアイデアを頭の引き出しに出し入れしているうちに構想が固まる。思考時間は長くても5分。解決できなければ再度、引き出しの中に入れる […]

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第19回 1998年(発売)金型搭載用マイコン【EuroCount】(1)

物言わぬ金型がある。一人では何もできない。成形機に取り付けてもらい、閉じてもらい、樹脂を注入してもらい、開いてもらう。さらに製品までもエジェクタピンで押し出してもらう。累積ショット数の管理は無論のこと、製造年月日、図面仕 […]

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第18回 1999年(発売)交換式・無滞留ホットランナーシステム【CGUNiT】

世界最小ホットランナーチップ【マイクロプローブ】の完成後、付随技術とするマニホールドの開発に着手。今であればビックデータからの資料収集は数時間と簡単だが、世界中の情報を入手するだけで一年半を要した。欧州、北米、米国、アジ […]

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第17回 1996年(発売)世界最小ホットランナーチップ【マイクロプローブ】

当社設立の原動力となった1985年開発番号1番ユニット金型【コマンドシステム】、1990年開発番号19番【コニカルスクリュー】、【フラットスクリュー・デスクスクリュー】。これらの開発はいずれも成形機の小型化に大きく貢献し […]

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第16回 1994年(発売)移動式射出成形機【BeVeL】(メイキングフィーダ)2

第1回「成形機小型化プロジェクト」開発会議にアイデア工房の主力メンバーが集まった。成形を熟知する山田智也氏、鈴木城氏(何でも計算機)、阿部悦久氏(歩く総合カタログ)の3名と筆者の4名である。筆者には小型化に大きく貢献する […]

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第15回 1994年(発売)移動式射出成形機【BeVeL】(メイキングフィーダ)

シャーシの周りに人、部品が群がり、車体を完成させた組立て方法から、1913年に巻上機でシャーシを移動し、単車種に絞り多量生産することで、人と部品を削減・分散させ、製造コストを半減させたT型フォード。これが製造ラインの原形 […]

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第14回 番外開発番号39-1 SHINKO マリオ(新工法:1軸3面加工)

1997 年7月【P-Process】3次元モデル製作法は、第13回で紹介した小形押出し機【3DDNA-Ex】をマシニングセンタ(MC)主軸側面に取り付け、3次元モデルの3次元データを1~4mm間隔(ノズル径により異なる […]

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第13回 開発番号39【P-Process】3次元モデル(積層加工)

究極の小形射出成形機へのアプローチとして、前号では材料を紐状で供給する可塑化装置【3Dギア】を紹介した。ロボットの先端などに取り付けた全方位射出可能な可塑化装置だ。好きなところに好きな量だけ射出をする。例えばフレームに部 […]

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